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治療機器紹介

スーパーライザー(光線療法)

スーパーライザー(光線療法)

近赤外線をスポット状にして体の深いところまで届くように考えられた局所照射型赤外線療法です。痛い所の血行を良くして痛みの元を改善してくれます。血流改善、温熱作用により、鎮痛、鎮静効果があり、慢性疼痛にも効果的です。

■星状神経節照射療法■
ペインクリニック科で星状神経ブロック療法として数多くの適応症があり有効な治療法ですが、首に何度も注射をするのは非常に苦痛を伴います。そこで近年ではスーパーライザーを用いた治療を大学病院のペインクリニック科を中心に神経ブロックの補助療法として使われております。 例えば日常生活でストレスを受けると、自律神経の交感神経が興奮し血管を収縮します。血管が収縮すると、酸素や栄養素を運ぶ血液の流れが悪くなり、さまざまな痛みや体の変調を訴えるようになります。このような症状を和らげるために、星状神経節(喉の一箇所にある交感神経の集まっている所)にスーパーライザーを照射するなど他にも頭、顔面、首、肩、上肢、胸などの疼痛にも効果的です。痛みのない気持ちの良い治療法です。

超音波治療器

超音波治療器

急性期の腫脹を軽減するのに使用したり、秘密兵器的にペインコントロール(疼痛)や筋弛緩に使用します。 温熱作用(超音波が体内に照射されるとエネルギーが熱に転換される)と音圧作用(毎秒100万回・300万回の機械的振動作用による、細胞レベルの活性と神経へのブロック作用(鎮痛作用))があります。

簡単に言えば
1)血管拡張作用=血行(血流量・血流速・血液量)の改善
2)神経ブロック作用=知覚神経(伝達速度・疼痛闘値)への作用
3)筋スパズム緩和作用=熱作用とミクロマッサージ作用
4)治癒促進作用=温熱効果と細胞膜の透過性増大作用があります。

ホットマグナー

ホットマグナー

磁気、振動、温熱により患部を40℃まで暖められます。安全かつ深部まで効果があり血流を改善したり筋肉弛緩に使用します。 身体の中の磁気が不足していると腰痛、関節痛、肩や首すじの痛みなどが現れ易くなる(磁気欠乏症)ので、磁気を身体に取り入れる事で1、血液の循環が良くなる 2、消化器官の働きを強める 3、発汗・排尿・唾液の働きを強める等の3つの効果がある。 また、振動によりマッサージ効果があり、ホットパックのように温熱作用で血行促進などをホットマグナーだけで出来てしまいます。

干渉低周波治療器(セダンテ クリオス)

干渉低周波治療器(セダンテ クリオス)

低周波治療器に比べ中周波治療器なので深部組織への治療を可能とし、マッサージ効果、筋の緊張緩和・鎮痛効果や神経症状の改善に効果的です。1/f YURAGI(癒しのリズム)が搭載されております。 吸引カップを4~6個を使用し、中周波(5000Hz)と中周波(5010Hz)の周波数が対角線から45度の角度に5010Hzと5000Hzの差にあたる10Hzの干渉波が発生されます。中周波は皮膚の抵抗が少ないため患部の深部組織への治療を3次元的に可能にします。 吸引カップの機械的な揉み解しと電気刺激による筋収縮により筋のポンピング作用を起こし血行促進マッサージ効果を高め、疼痛を引き起こす痛みの物質を排除すると同時に細胞へ栄養分を運び代謝促進を促します。

SSP・ホットスパイク(トリミックスリノス)

SSP・ホットスパイク(トリミックスリノス)

小さいカップの中に先のとがった電極があり、皮膚に傷を付けない程度に押し当て皮膚を薄くする事により鍼麻酔のような治療を可能にした機械です。鎮痛効果、麻酔効果、循環改善効果、抗腫脹効果(消炎効果)、麻痺改善効果、仮骨形成促進効果があります。 中国の鍼麻酔が世界的に注目されましたが、鍼を刺すという抵抗感から普及されませんでしたが、なんとか鍼を刺さずに鍼と同じ様な効果を得られないかと大阪医科大学麻酔科の研究により生まれたのがSSP(Silver Spike Point)療法です。 SSPには1)ゲートコントロールセオリー 2)エンドロフィン類の産生 3)末梢神経の遮断効果 4)ツボ圧迫効果があります。 ここでは 2)のエンドロフィン類の産生について説明しましょう。常時脳組織より、内在性のモルヒネ様物質であるエンドルフィン類が生産され、痛覚のインパルスを様々に抑制しています。鍼やSSPの刺激は、このエンドロフィン類の産生を促し、それが鎮痛効果をもたすことになります。

メドマー

メドマー

ソフトな空気圧によるマッサージでつま先からふくらはぎ、太ももへと上に向かって順を追ってまんべんなく揉みあげ、血行促進、疲労回復、筋肉を弛緩させる・コリをほぐす、神経痛・筋肉痛の痛みの緩解に有効です。 血液は心臓のポンプ作用により送り出され、全身を循環して心臓に戻ります。 下半身は心臓から遠いうえ立位の場合、重力に逆らって心臓に戻らなくてはいけません。そこでふくらはぎの筋肉が血液を心臓に戻すポンプの役割を担い、「ふくらはぎは第二の心臓」と呼ばれる事がある位です。 ふくらはぎの筋肉を使わないでもメドマーは空気加圧によりつま先から太ももまで揉みあげて、溜まった血液やリンパ液、余分な水分を中枢に戻し還流を促進します。全身がポカポカしてきて血のめぐりが良くなっているのが実感出来ます。

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